アプローチでのランを把握する



グリーンの状況によってランの距離はかわります。しかし、基本となる数字は頭の中に入れておいたほうがいいでしょう。なぜなら、実際にコースに出たときに、標準よりもボールが転がるのか、あるいは転がらないのかを把握できるからです。あとは、それに合わせてキャリーを調整していきましょう。キャリーとランの割合は、まずピッチショットではキャリーが7割、ランが3割です。
ピッチエンドランでは、キャリーが5割、ランが5割です。ランニングアプローチでは、持つクラブによってキャリーとランの割合が大きく変わりますが、1対9から3対7の範囲内だと考えてください。これらは、すべてファーストバウンドをグリーン上に落とした場合という前提条件での割合です。グリーン手前のラフに落とした場合は、跳ね方によって大きく数字が変わるので注意しましょう。
また、グリーンが速いときはキャリーを少なめに、グリーンが遅いときはキャリーを多めにすることで距離を合わせます。

 ランニングアプローチでは持つクラブによってその割合が変わると説明した際、ランニングアプローチでは持つクラブによってその割合が変わると説明しました。アプローチウェッジやサンドウェッジのように、ロフトの多い(寝ている)クラブでは、いくらフェースを立てた状態でボールを打っても、ある程度ボールは上がります。
そのぶん、キャリーが多くなり、ランは少なくなるわけです。といってもピッチエンドランと比べれば、間違いなくキャリーよりもランのほうが多く出ます。割合でいえば3対7ぐらいです。また、6,7番といったミドルアイアンを使えば、ロフトが立っているためランは多めに出ます。
割合としては1対9ぐらいになると考えてください。ピンがグリーンエッジから10ヤードぐらいにあればロフトの多いクラブを、ピンが2段グリーンの奥に立ち20ヤード以上あるような状況では、ロフトの少ないクラブを選択しましょう。また、状況によっては、グリーンの手前にボールを落とす場合がありますが、芝が長い状態だと、どれだけボールの勢いが弱められるか分からないため、うまく距離感をつかめません。ボールをグリーンに直接落とさないときは、フェアウェーのようにあまり芝の影響を受けないライに限ってランニングアプローチを使ったほうが賢明です。

飯島茜直伝 アプローチ練習法!も参考に