パー5のクラブ選択





クラブ選択の難しさは、パー5の2打目に集約されると思います。2打目の意味がパー3やパー4とは違ってくるからです。まず考えることは、2打目でグリーンに届くのかどうかです。ゲームプランを考えるときは、自分の最善のショットを思い起こしてもらいたいのです。パー5です。最高のティショットに、最高のセカンドショットでつなげれば2オンが可能です。ならば、2オンのプランに沿って攻略するわけです。

距離的に届くのにもかかわらず、あえて3オン狙いのプランを立てるということは、どこかでミスを考慮している証拠です。それでは、逃げの発想なのです。ゴルフに受動的な発想はありえませんので、ミスしたらどうしようなどの場面を想定することはそれ以上の上達を放棄してしまってることと同じなのです。

 第2打地点です。「最善のショットなら乗る」以外の場面では刻みとなります。しかし、ただ打っていいわけではありません。刻みどころがあるのです。結局2打では乗らないのだから、グリーンに乗せる3打目を意識したプランを立てましょう。可能な限り、グリーンに近づけるかどうか。答えは残りの距離ではなくて、3打目のショットの質で決めてください。つまり、上げるだけのアプローチが残るエリアではなくて、上げるも、転がすも可能なエリアにボールを運ぶ。これが正解となるでしょう。ベストなのは刈り込まれている花道でしょう。しかし3打目勝負となるパー5では、グリーン周りが複雑になっているケースが多いと思います。バンカーやラフの周辺では、上げるアプローチのみを強いられます。このとき、ボールがディポット跡に乗っかっていたり、バンカーが目玉だったりしたら?上げるアプローチはライの影響を受けやすく、不足に事態に対応しきれないのです。
第3打地点の狙い目は、上げるだけの30ヤードよりも上げることも転がすことも可能な60ヤードの方がいいのではないでしょうか。第2打地点ではそこまで運べるクラブを選択しましょう。